2021.07.03
1つ目の「チャンスを最大限に広げる」 とは、いかに多くの人とご縁を結べるか、ということです。
運は人が運んでくるからです。
コロナ禍でリアルな出会いが少なくなっているからこそ、誰かに会いに出かけていくことをおろそかにしてはいけない。
2つ目の「虫の知らせを聞き逃さない」とは、ザワザワした感じとか、しっくりこない感じという違和感を大事にするということ。
「一葉落ちて天下の秋を知る」(淮南子)という、わずか一枚の葉が落ちても(ほんのわずかな前兆を見て)、のちに起こる大きな変化を予見するということ。
また逆に、チャンスが運がきたときに、そのメッセージを聞き逃さないということですね。
3つ目の「幸運を期待する」とは、安岡正篤師の「心中常に喜神を含む」という態度が大事だということ。
どんな立場に立たされたとしても、常に心の深いところに喜びの気持ちを持つということ。
喜神を心中に持てる人は、どんなことが起ころうと、それを甘んじて受けることができる。
するとそういう人のところに、幸運がやってくる。
4つ目の「不幸を幸運に変える」とは、見方や考え方のクセを変えるということ。
たとえば「足をねんざしてしまって歩けない、不幸だ」と思う人もいれば「この程度で済んでよかった、ラッキー、ありがたい、幸せ」と思う人もいる。
事実は一つですが、見方や考え方で、180度違う。
今ある幸せに気づけるかどうか!なんですね。
運をよくする4つの方法を実践できる人でありたいですね。