2021.06.29
皆さんはどん底に落ちた経験はあるでしょうか?
どうせ落ちるなら、どん底まで落ちる方がいい。
というのもどん底とは、自分ではどうにもならない絶望状態です。
そこでしっかり絶望すること。
「限界だ。おれには、もうどうにもできない」
と思い知ると、なぜかそこへあなたを助けてくれる人が現れるのです。
思い上がりが消え、受け入れる力が大きくなるからです。
まわりにいて自分を助けてくれている人の存在に気づく。
職場の上司や同僚、あるいは部下。
またお客さん、取引先。
ご両親や奥さん、友人など。
いかにこの人たちが
自分を支えてくれていたか、今さらのように気づくのです。
すると感謝の気持ちがわいてきます。感謝というのは、心のとてつもないプラスエネルギーなのです。
ですからあらゆる宗教が、苦しみのどん底であえぐ人たちに「感謝しなさい」と説いてきました。
どん底や逆境に感謝できる人が、どん底、逆境に助けられるのです。
皆さんもどん底や逆境のときほど、感謝することを大切にして行くことで必ず道は開けます。