2021.06.24
『行動できない人は、昔話の『桃太郎』に出てくる、おばあさんを見習おう!
おばあさんは洗濯に行った川で、どんぶらこと流れてくる巨大な桃を見つけた。
多くの人は、そんな素性のわからない怪しい桃は、見ないふりをしてやり過ごしてしまう。
だが桃太郎のおばあさんは、大きな桃を抱えて家に持ち帰り、思い切りよく包丁で真っ二つに割ってしまった。
その「異常行動」がきっかけで、桃太郎の大活躍をプロデュースして、自分たちも裕福になる恩恵を受けたのだ。
人は誰だって、川から流れてくる桃を見ているはずだ。
ほとんどの人は怪しみ、または怖れ、桃を拾おうとしない。
だが、一部の異常行動を取れる人だけが、桃を大胆に持ち帰り、怖じ気づいた人たちが羨むほどの成果を手にする。
ビジネスの世界はもちろん、学問の分野でも、スポーツでも、成功している人のほとんどは、チャンスという桃を拾う異常行動をした人たちだ。
自分を楽しませるものは、自分でつかみに行くしかない。』
往々にして、チャンスは一見すると、怪しそうに見えたり、いかがわしそうに見えたりする。
また、チャンスはピンチの顔をしてあらわれる、ともいわれる。
多くの人はチャンスが自分の前に来ているのに気づかない。
通り過ぎてしまってから、「あれがチャンスだったのか」と気づく。 堀江貴文