社長のつぶやき

「おじいさん、この町はどんな町?」

2021.06.11

ある町がありました。

一人の旅人がその町にやってきました。

町の入り口のところに一人の老人が座っていました。

旅人は聞きます。

「おじいさん、この町はどんな町?」

おじいさんは聞きます。

「あなたが今までいた町はどんな町でしたか?」

旅人は答えました。

「いやあ、前にいた町は嫌な人ばかりでろくな町じゃなかったよ」

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」

また別の日に旅人が来る。

「おじいさん、この町はいったいどんな町ですか?」

おじいさんは聞く。

「あなたがこの前にいた町はどんな町でしたか?」

「私が今までいた町は、すばらしい町で、人々は親切で、あんなによい町はありませんでした」

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」と答える。

これは逸話です。

言い方はいろいろあるようですが、昔からある有名な話です。

二人の旅人が来た町は同じなんです。

結局この逸話の言いたいことは何か。

環境というものは「その人の心が決める」ということです。

我々が何のために学ぶのかというのは、環境をよりよく作るために学んでいるわけですね。

結局環境を作るのはその人なんですね。

その人の心が環境を決める。

環境に左右されるのではなく、環境を作れる人間になりたいものです。