2021.06.10
結婚を決意する時、女性は男性に自分の人生のをすべて委(ゆだ)ねようと、覚悟を決めて「結婚したい」と思うようです。
それに対し、男性のほうは覚悟が決まらず、いつまでも答えを引き延ばしてしまうことがあります。
たとえば男性に幼児性が残っており、まるで駄々っ子のような人の場合です。
中身が空っぽな男性ほど強がって見せるのですが、実はか弱く幼児性が抜けていない「子ども」であることが多いようです。
人間を見分けるとき、3つのポイントがあります。
1. 大酒を飲ませた時、どう変わるか?
酒乱になったり、人にからんだり、威張ったりする人は考えものです。
2. 大金を持たせた時、どう変わるか?
気が大きくなって大盤振る舞いをしたり、お金遣いが荒くなったり、いつもは行かないような高級クラブなどに行って、ふんぞり返ったりするようでは、まだまだです。
3. 権力を持たせた時、どう変わるか?
権力とは大げさなことではなく、たとえば自動車のハンドルを持ったときどうなるか、というところからも人格を見ることができます。
ふだんはおとなしい人が、急にスピード狂のような走り方をするとか、ほかの車を罵倒しながら方向指示器も出さずに無理して追い抜いていくとか、まるで人が変わったような運転をする人は要注意です。
これらはその人の業といえるもので、どれか一つでも当てはまる人は、遅かれ早かれ、程度の差こそあれ、すべてに当てはまってしまうものです。
なぜなら、根が同じところから生じているからです。
結婚を考えるなら、このような人たちはさっさとパスして、違う人を探したほうがいいように思います。
そうすれば結婚してから酒乱で悩んだり、幼児性や身勝手さに翻弄(ほんろう)されたり、乱暴な人格が出てきて嘆くこともないでしょう。