2021.06.07
《人生でもっとも悲しいことのひとつは、死ぬ間際に振り返って後悔することだ。もっとすごい人になれたのに、もっと何かできたのに、もっと所有できたのに、やれるとわかっていたのに、と。》(ロビン・シャーマ)
平凡な生き方を離脱して、自分の能力をフルに使って最高の人生を生きたい。
これは、人類史上最大の難関であり、全人類共通、不変の願いである。
言い訳をやめて正しい行動をとり、ベストを尽くして望み通りの人生を叶える。
ほんのひと握りだけが享受できる無制限の人生だ。
残念なことに、およそ95パーセントの人々は、理想とする人生のはるか下のラインで妥協している。
もっと上にいきたいと願い、後悔しながら生きている。
本当は、望んだことはすべて叶えることができたはずなのに、それを知る由(よし)もないのだ。
アメリカ社会保障局のデータによると、100人のキャリア開拓から40年間、引退の年齢までを追跡すると、こんな結果になるという。
裕福な人…1名
経済的に安定している人…4名
何らかの事情でしかたなく働き続けている人…5名
死亡した人…35名
経済的に困難で友人家族親せきや政府の世話になっている人…54名
あくまで金銭面の話だが、自由がきく人生を築くことに成功した人はわずか5パーセント。
残りの95パーセントは、一生苦労が続くということだ。
だから、しっかりと考えて答えを出すべき自分への質問はこれだ。
95パーセントの人のような苦労をしなくてすむために、今できることは何か?