2021.05.20
中村文昭さんが以前、講演でこんなことを語っていました。
『20台後半の頃事業を始めようとしたが、全くお金がありませんでした。
それで、高額所得者を片っ端から調べ、その人達からお金を借りようと思ったのです。
いつか本を書こうと思っていたので、この経験が本のネタになると考えました。
そう思うと、すぐに借りることができてしまったら本のネタにはならないので、「少なくとも100人には断られたい」と考えました。
だから、行って断られ、門前払いされてもまったく苦にならずむしろ、「おお!これでネタがまた一つ増えた」とうれしかったのです。』
どんな苦労も、それが、本を書いたり、講演するネタになると思えば、苦労は多くても苦にならない。
逆に、苦労したことに感謝もできる。
誰かに怒られたことも、非難されたことも、失敗したことも…