2021.05.19
『あなたの人生は、あなたが過去に思考したことにふさわしいものが提供されています。
どんなに現時点での人生がきびしいものであったとしても、それは過去の自分の思考が創り出したものです。
「こんなきびしい人生を望んでいるわけないだろう!」と、あなたはお怒りになるかもしれません。
そのお怒りはごもっともです。
でも、自分が創り出していないとしたら、人生は自分以外のものによって創り出されている、つまり、あなたは自分の人生の主導権を自分以外のものに渡してしまっていることを認めることになります。
もちろん、自然環境など自分でコントロールできない制限もたくさんあります。
でも、その制限の中で自分がどう選択し、決断していくのかは、自分が主導権を握って、自由に選ぶことができます。
自分が「力」をつけていけば、その制限の枠を徐々に徐々に広げることができるようになります。』
現在の我々は、過去に発した(使った)言葉によってできている。
何か嫌なことがあったとき、それを、人のせいにしたり、社会や政治のせいにしていた人は、行動も他責となる。
そして、あらゆる行動が投げやりとなり、自ら努力をしなくなる。
結果、ネガティブでグチが多く、人やまわりのせいにばかりする、つまらない魅力のない人となる。
反対に、過去、どんなときもポジティブで、明るく前向きで肯定的な言葉、感謝の言葉を使っていた人は、現在もその通りの人間になる。
すべては、習慣によって強化されるので、ますます(加速度的に)、良くなる人は良くなり、悪くなる人は悪くなる。
「思考は文字化すると現実化する」という。
言葉で言うより、文字化した方が、さらに何倍もの効力が出る、ということです。