2021.04.17
理想の自分がありますか?
本音と建前という言葉があるように、
人間の中身とうわべはちがうものです。
これは何も悪いことではありません。
自分を抑えて他人と協調したり、
社交的に装ったり、ときには自信満々に
振る舞うといった演出は、社会生活を
上手く営む上でも、組織をスムーズに
運営していく上でも、必要不可欠な要素です。
本当は真面目なのに世間で
不真面目だという評判が立つより、
真面目でなくても「あの人は真面目だ」
という評判の方が重要です。
本当は責任感の塊なのに
無責任と思われるより、
責任感がそれほどなくても
「あの人は責任感の強い人だ」
と思われることが大切です。
つまり、役者のように自分が演じる役の
評判が、本来の中身よりも重要なのです。
上司や同僚、部下からあなたは
どのようなイメージを持たれて
いるでしょうか?
今よりさらに、良い評判がほしければ、
客観的に自分の能力、言動、信頼性、
人間性をチェックして、自分がどう
あるべきかを考えデザインするのです。
イメージデザインができれば、
あとは忠実に演じ続けるのです。
そうすれば、やがて
本物になるはずです。
まずは、役者になりきってみましょう!