社長のつぶやき

「大祓式(おおはらえしき)」

2021.12.26

神社において、「大祓式(おおはらえしき)」という行事が年に二回ある。

ひとつは六月三十日に行われる「夏越(なごし)の大祓」、もうひとつが十二月三十一日に行われる「師走(しわす)の大祓」だ。

十二月の大祓式は、新たな年を迎えるために、心身を清める祓。

この一年の間に身についた罪や穢(けが)れ、災厄を祓い、自らを振り返り、省(かえり)みる行事。

祓うというと、その罪がどこかへ吹き飛ばすかのように思ってしまうが、そうではない。

吹き飛ばすなら、神社周辺は人々の罪や穢れでいっぱいになってしまうからだ。

そうではなくて、本当の意味は、神さまの力が一人一人の人間の内に入り、マイナスをプラスに変えてくれる働きのことをいうそうだ。

いわば、免疫力を高めるということ。

大晦日(おおみそか)、罪穢れを祓い、そして新たな年を迎えたい。