社長ブログ

ステージに立つなら、最後の最後まで、力の限り一所懸命に演じ切りたい。

2021.03.15

人生を舞台にたとえるなら、世界中の誰もが舞台(物語)をひとつずつ持っているということだ。

つまり、75億人分の舞台(物語)があるということ。

その舞台では、自分が主役となり、脚本も書き、演出も監督もすべて自分がやる。

その舞台には、友情出演してくれる多くの友人や会社の仲間、そして家族がいる。

本当は、生きているということだけで、一人ひとりが舞台に立っているということ。

華々しくて、自己表現が上手で、有名人となり、観客も多い舞台もあれば、

ひっそりと、淡々としていて、つつましやかで、観客も少ない舞台もある。

どちらの舞台がすぐれている、というわけではない。

神様からみたら、どれも同じ舞台。

ただどちらの舞台でも、一生懸命に演じているか、それとも、ふてくされたり、投げやりに演じているかの違いは大きい。

誰にも見られていないからと、手抜きして適当に演じたら、それはわざわざ時間を使って見に来てくれる、観客や神様に対してあまりにも失礼だ。

本当は、多くの人が、今この瞬間もステージに立っているのに気づいていない。

そして、観客にも神様にも、一部始終をすっかり見られているのに気づいていない。

誰にとっても、一度しかない舞台。

いい加減に演じるにはあまりにもったいなすぎる。

どうせ、ステージに立つなら、最後の最後まで、力の限り一所懸命に演じ切りたい。