2021.03.10
稲盛和夫氏がこんな事おっしゃってました ♬
「これは秘中の秘ですけれども、大きな災難ではなく 小さな災難でも、あるいは災難と名のつくようなものではなく、病気でも結構です。
そういうことが起こったときに、それを喜ぶのです。
喜べなくても、喜ぼうと思うのです。
理由がなければ喜べませんね。
それはなぜかというと、業が消えるときだからです。
過去につくった業が消えるときに災難が現れるわけです。
現れるということは、すんだということなのです。
過去につくった業が消えるためには、表に出てこなければいけません。
隠されている間はいつ出てくるかわからないわけです。
つまり大病をしたときでも、「よかった、この程度の病気で終わるなら、手術をして命を取り留めただけでもよかった」と喜ばないといけない。
つまり、業が消えるんです。
その現象が起こることによって、過去の業が消えるわけですから、「死ななかったのだから、ええやないか」と、それがポジティブな取り方です。
考え方がネガティブじゃないのです。
災難が起こっても、それをいいほうに解釈していく。
「ああよかった、ありがたいことだ。この程度の災難 ですんでよかったな」と、そう思いなさい。
そう思えてくると感謝ができる。
そうすると、それで事がすんでしまって、あとはいい方向に行くのです。」
深い深~~~~~いお話でした ♬