社長ブログ

幸せホルモン

2021.02.18

幸せホルモンと呼ばれているのが「オキシトン」ですが、オキシトンは、母親が母乳を与えているときに増えることが観察されています。

オキシトンの分泌は、母性愛と呼ばれる行動につながります。

このオキシトンが増えると、ストレスが消えて幸福感が増すと言われています。

では、オキシトンが出るのはどんな瞬間なのでしょうか?

それは、人とのスキンシップです。

たとえば、ハグをしたり、頭をなでたり、単純に会話をしたりするだけでもオキシトンは分泌されます。

幼児教育の分野でも、親子間のスキンシップの有無が子どもの性格に大きな影響を及ぼすことが知られています。

「そんな人はいない!」「そんな時期はとうに過ぎた!」という人もいるかもしれません。

そこでおすすめしたい方法が、マッサージ店に行くことです。

これは指圧でも、整体でも、アロママッサージでも、何でも構いません。

驚くことに、こんな実験結果が出ています。

マイアミ大学のフィールドらの研究によると、マッサージを受けることによってストレスに反応して分泌されるコルチゾールが31%低下する一方、セロトニンは28%増加、意欲の向上に働くドーパミンも31%増加することが明らかになったのです。

つまり、マッサージによってストレスを減らし、やる気を上げることができるというわけです。