2021.01.29
◆不安やネガティブな感情は、考えごとをするほど強くなる(ミシガン州立大学 モーザー)
◆情報が多いほど、時間をかけるほど、人は合理的に判断できなくなる(ラドバウド大学 ダイクスターハウス)
◆忘れっぽい人、ものごとをざっくり記憶する人のほうが思考力は高い(トロント大学 リチャーズ)
◆考えないようにしようとするよりも、行動で打ち消したほうがいい(カンザス大学 クラフト)
◆「やる」か「やらないか」の決断は、コインで決めても幸福度は変わらない(シカゴ大学 レヴィット)
◆考えているときよりもぼーっとしているときのほうが脳は効率よく働く(ワシントン大学 レイクル)
◆過去のことを思い出すほど脳は老化してしていく(理化学研究所 木村)
つまり、考えすぎないほうが、行動力や幸福感が高まり、仕事や人生にいい影響があるということ。
考えすぎないほうがうまくいく、ということは、つまり「人生は考えた通りにならない」から、ということでもある。
いくら考えても、計画をたてても、その通りにはならない。
成功している人のほぼ8割が、「偶然」によって成功したといわれる。
偶然の出会いや縁、偶然人から頼まれたこと、偶然入った会社、偶然始めたこと、などに運が転がっていた、ということだ。
考えすぎる人は、この「偶然」を大事にしない。
どちらが損か得かを考えたり、面倒か面倒でないかを考えたりして、決める。
反対に考えすぎない人は、人から頼まれたことや、出会いやご縁を大切にする。
つまり、「はい」と言って素直に受ける。
「考えすぎないほうが、行動力や幸福感が高まる」
考えすぎない人に、運がやってくる。