2021.01.27
「人は居場所がないと感じると、精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。他者に貢献することで、居場所を確保すればいい。」(アルフレッド・アドラー)
人は自分の「存在を否定」されたとき、生きる希望や、精神的なよりどころを失ってしまう。
よりどころとは、拠(よ)り処であり、寄り所であり、つまり、居場所のこと。
反対に「存在の肯定」とは、あなたがいてくれてよかった、あなたに居て欲しいという、人から必要とされることだ。
これからの時代は、会社という居場所の存在が少しずつ希薄になってくる。
だからこそ、いくつもの拠り所が必要となってくるということだ。
自分がほっと安心できる場所。
居心地のいい場所。
認めてくれる場所。
必要とされる場所。
そんな居場所をいくつも持つ必要がある。
中でも一番大事な居場所が家庭だ。
本書の中には、自宅を居心地のいい場所にするための、テクニックやノウハウが満載されている。
快適なリモート環境をつくるための知恵だ。
ちょっとした工夫で自宅環境が素敵なものとなるコツ。