2021.01.16
『グーグルには、チームの心理的安全性を高めるための仕組みがいろいろあります。
たとえば、「ワン・オン・ワン(1on1、1対1)」。
マネジャーは週1回1時間、必ずメンバーと1対1で個人面談してコーチングしなければなりません。
当然ながら、よいワン・オン・ワンができないマネジャーは、どんなにチームの成果が上がっていても、評価が下がる仕組みになっています。
もちろん、評価のルールは世界共通。
そして、技術者のチームであろうが営業のチームであろうが経理のチームであろうが、まったく一緒です。
「うちのチームって楽しいよね。メンバーはいい人ばかり。尊重できて信頼できる。きっと私が倒れたらみんな助けてくれる。
マネジャーだって魅力的。
自分にいろいろ考えさせてくれて、世話してくれて、育んでくれる。
仕事には明確な目的や計画があって、それを自分のやり方でやればちゃんと評価されて、ボーナスも出る。
でっかい目標だってある」
どんな会社に勤めている人でも、こうした心理的安全性の高いチームなら喜んで働いてくれるはずです。』
1対1での個人面談を週に1回1時間やっていくと、心理的安全性がどんどん高まっていくという。
私はこのチームや上司、同僚から守られている、承認されている、認められている、と思ったら、本音でもプライベートな悩みでも何でも言うことができるからだ。
何かをミスしたときでも、責められるのではなく、一緒にそれを解決しようというポジティブなスタンス。
自発性を重んじるスタンス。