社長ブログ

江戸川乱歩

2020.12.06

江戸川乱歩のペンネームはアメリカの小説家の「エドガー・アラン・ポー」に由来する。

明智小五郎と少年探偵団が活躍する「怪人二十面相」などを執筆した。

金融恐慌という時代背景もあり、著作は、退廃的で猟奇、残虐といった通俗小説の方がむしろ人気だったという。

人の一生は、本当にわからない。

学業が優秀でスポーツも万能、いい大学へ入り、一流企業に就職したとしても、会社員生活を鬱々(うつうつ)として過ごし、途中で辞めてしまい、ついには落ちぶれてしまう人もいる。

反対に、学校ではいじめられ、スポーツもできず、大学へもいかなかったが、事業を興し、悠々たる人生を送っている人もいる。

どういうことが、吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るだが、不運の中にあってその時期を、投げやりにならず、人や周りのせいにせず、淡々と暮らしている人には、いつか運が向いてくる。

なぜなら、不運の中に、幸運の種が宿っているからです。

自分の特技や人と違っている特徴を生かし、文句を言わずやらざるを得なくなったことを引き受けていくと、やがてどこかで花が咲く。

落ち込んだときは、偉人伝を読むと元気が出てくる。

そして、流れにまかせ、コツコツ努力を重ねれば…

自分を生かせる場所がきっとやってくる。