2020.11.10
皆さんは、2つの習慣病があるのをご存知でしょうか?
1つは皆さんも気を付けているであろう生活習慣病です。
生活習慣病は、健康をむしばんでいきます。
しかし、もう一つの恐ろしい習慣病があります。
それは人を不幸にする「思考習慣病」です。
人間の脳は無意識のうちに、記憶データを使って、様々な事を判断したり思考しています。
この脳の反応は、1日に約7万回も行われているのです。
だから、マイナス思考の人なら、脳の中で無意識のうちに何万回も否定的な思考を繰り返していることになります。
もちろん、これは、本人は全くその自覚がないのです。
こういうマイナスの思考習慣病の人は、必ずそれが言動となって現れているので、周囲の人にもマイナスのイメージを与えてしまいます。
上司や同僚からは「やる気のないヤツ」「ダメなヤツ」と感じられるだろうし、
家族にも「ダメな夫」「嫌な親」と思われ、相手の脳にも無意識のうちに何度も「嫌なヤツ」という反応を繰り返されてしまいます。
そして、信頼を失い、評価も下がるのです。
こうして、ツキのないビジネスパーソン、ツキのない夫・妻、ツキのない親が出来上がるのです。
体の病気も心の病気も、その人が日々行っている習慣がつくり上げるものです。
皆さんはマイナスの思考習慣病に殺られないで下さい!いつどんなときも、プラス思考を意識して参りましょう!