2020.11.05
「プラスのイメージが大切だ」ってよく聞きますが
このイメージは実際に経験したことなのか、イメージしたことなのか区別が出来ません。
脳の中ではウソかホントかが分からないらしいです。
脳の大まかな分担でいえば、
右脳がイメージで左脳が言語。
イメージとは映像や写真のような画像であり、画像は言葉がわからないのです。
例えば、実際に梅干しやレモンをイメージすれば口に入れた時のように唾液の分泌が良くなります。
この体の反応もイメージしたことなのか、脳は実際に経験したことなのか、ウソかホントか分かっていません。
なぜイメージトレーニングで目標というプラスのイメージを記憶させることが大切なのかというと
ふとマイナスなことを思うと
脳の中ではマイナスの経験をしてしまったのとまったく同じになるからです。
人は無意識のうちに1日に何回も、マイナスのイメージトレーニングを行っています。
右脳のイメージの記憶力は、左脳よりも100万倍もの力があります。
この優れた記憶力によってそれが記憶され、能力を下げてしまっているのです。
弱気に思った人は弱気になり、できないと思った人は自分自身をできない人間にしているのが、この右脳のイメージ力の驚異的なところです。
そして、私たちはいつマイナスイメージ、マイナス思考になったのかに気づいていません。
そのままではどんどんマイナスのイメージを脳へ記憶させてしまうのです。
皆さんも、目標達成のイメージをして、脳をだまして、成功を掴みましょう!