社長ブログ

努力が必要な険しい道を選ぶ

2020.10.12

世界で売上NO1レストランはマクドナルド全世界に3万を越える店舗がある。

その創業者はレイクロックという。

彼は高校を中退し52歳までミルクセーキミキサーのセールスマンだった。

最新の機械におされ、ミキサーの売上は減る一方。

しかしそんな時、一挙に8台の注文のあった店があった。

超繁盛のハンバーガーの店「マクドナルド」だ。

行列につぐ行列、店を実際に見たレイクロックは直感した。

「これは絶対にビッグビジネスになる!」

そして、マクドナルド兄弟から苦労してその商標を譲り受け、マクドナルドの展開を始めた。

「私にとっては生きるか死ぬかの選択だった。

この事業で失敗すれば、私にはもう行く先がなかった」と言ったレイクロック。

実に、彼が59歳の挑戦だった。

一羽いくらのビジネスから始まったケンタッキーフライドチキン(KFC)は全世界に13000店を数える創業者はカーネルサンダース。

いくつもの事業の失敗を乗り越え、ガソリンスタンドを利用する人たちのために、物置を改造して6席だけの小さなレストラン「サンダース・カフェ」をつくったのはカーネルサンダースが40歳の時だった。

その後、片腕だった息子さんの死や、高速道路ができ売上が激減したりと数々の試練がおこり、やがて営業を続けられなくなり、店を手放した。

彼に残っている財産は今や美味しいフライドチキンの製造方法だけ。

しかし、不屈のカーネルはそれを教える代わりに、一羽につき5セントをもらうというFCビジネスを始めた。

「簡単な道のほうが効果的で早く成功できるかもしれない。しかし、私は道のりも長くすさまじい努力が必要な険しい道を選ぶ」と言ったカーネルサンダース。

実に65歳の再出発だった。