2020.10.13
10年やると、何でも物になるというのです。
熟練した職業人になるには、少しゆるんでいても、持続力があればいいというのです。
「のんびりやろうが、普通にやろうが、急いでやろうが、とにかく10年という持続性があれば、かならず職業として成立します。
面白くても面白くなくても、コツコツやる。
必死でがんばらなくったっていのです。
ひきこもってもいいし、アルバイトをやりながらでも何でもいいから、気がついた時から、興味のあることに関して「手を抜かず」ということをやっておく。
何はともあれ、熟練に向けて何かを始めるところにこぎつければこっちのものです」と吉本さんは主張しています。
そして、一人でまとまった時間を過ごすのがとても大事で、「一人で過ごす時間が“価値”を生み出す」と指摘しています。』
「10年、偉大なり。20年、恐るべし。30年、歴史なる。50年、神の如し。」という言葉がある。
鍵山秀三郎氏は、それを、「凡事徹底」、「凡を極めて非凡に至る」という言葉で表現している。
平凡なことでも、それを長くコツコツと継続すれば、やがて非凡の域に到達するということだ。
天才ならいざ知らず、多くの凡人たちにとって、継続は強力な武器となる。
まずは、10年続ける。
そして、20年、30年と継続することで、その才能も非凡に至る。
いくつになっても学び続ける人には、豊かな人生が待っている。