2020.06.23
斎藤一人さんは、「好き」と「嫌い」についてこう語る。
『人間というのは、嫌いな人のところへは行かない、ということを加味しておかなきゃならないんです。
好きな人のところへ行って、好きなものを買う。
商売というのは好き嫌いなんです。
ただ一点、好きか嫌いか。
わかるかい?人に嫌われたら、終わりなんです。
世の中に、お客さんに嫌われて繁盛するものはないんです。
逆に、お客さんに好かれて繁盛しないものもないんです。
だから、正しいことをするのはあたりまえで、あとは、お客さんに好かれるかどうか。
商売が成功するかどうかは、この好かれるかどうかにかかっているんです。』
人から好かれる人は、「もらうより与える」「人の話をよく聞く」「愛ある言葉を使う」「愛嬌(あいきょう)がある」「笑顔がある」「機嫌がいい」「自分ではなく、人にスポットライトを当てる」「俺が俺がではなく、おかげさまの気持ちがある」「偉そうにしない」「謙虚」…
これらは会社でいうなら、「誠意がある」「誠実である」「責任感がある」「優しさがある」「情熱がある」「努力している」「従業員やお客様を大切にしている」「おかげさまや感謝の気持ちがある」…
つまり、好かれるポイントは、人も会社もまったく同じ。
いくらスペックを高めても、好きになる人はいない。