2020.06.21
『恩をもらい、恩を返すことを「恩返し」という。
恩をもらったのに知らんぷりをする人を「恩知らず」。
もらった恩を、もらった人ではなく他の人へ送っていくことを「恩送り」という。
これは江戸時代には日常的に使われていた言葉だ。
恩をもらった人がこの世から旅立ってしまって恩を返せない場合も、恩送りならできる』
我々はたくさんの有縁無縁の人たちから恩をもらっています。
しかし、その中には到底返せない恩もある。
すでに亡くなってしまった人、通りすがりに親切にしてくれた人、見知らぬ人、からの恩…
人知れず、恩送りができる人でありたいですね。