2020.06.18
「楽しく生きる」のと「おもしろく生きる」のは違う。
楽しく生きるには、楽しくないことはやらないという決意が必要だ。
しかしながら、おもしろく生きるのは、たとえ楽しくなくても、それをおもしろがってしまうという生き方だ。
困難も、面倒なことも、嫌なことも、「ああ、そうきましたか」と言ってそれをおもしろがる。
小林正観さんは、宇宙の法則として「投げたものが返ってくる(投げないものは返ってこない)」というものがあるという。
「文句や不平不満を言えば、文句や不平不満が返ってくる」
「悪口を言えば、悪口が返ってくる」
そして、「おもしろがれば、どんどんおもしろいことが返ってくる」。
おもしろがる人は、よく笑う。
おもしろがる人は、いくつになっても、「箸(はし)が転んでもおかしい年ごろ」だ。
ちょっとしたことや、ささいなことをおもしろがって笑う。
そして時には、子どものようにふざけたり、はしゃいだり、歓声をあげたりする。
いつもおもしろいことを考えている人は、人を驚かせたり、喜んでもらったり、感動させたりするのが好きだ。
いたずらっ子ようにいつもキラキラした目をしている。
そして、おもしろいことを探したり、見つけたりするのが上手。
人生をおもしろく考えてると、おもしろい人生になる。