2020.06.06
《当事者意識を持つ
傍観者はダメである。
どんな仕事でも、当事者になることが肝心である。》(藤田田/日本マクドナルド、日本トイザらス創業者)
当事者意識とは、すべて自分の問題としてとらえられることである。
この当事者意識を持てる人かどうかが、いわゆる世の中で役に立つ人かどうかも分ける。
当事者意識を持てない人がいる。
いわゆる傍観者だ。
これは楽だ。
しかし、生きている意味があまりない。
すべての人のがんばりや行動の結果のおこぼれで生きていこうという、さもしい心情の人なのだ。
同じように失敗についてだが、カーライルは次のように言う。
「失敗の最たるものは、何一つそれを自覚しないことである」
本当に自覚のない人と、意識的にというか自分から自覚のないように距離をとる人がいる。
実にもったいない人生である。
人生は自分のものである。
そこに傍観者でいることは、何ともったいないことか。
『世界の名言100』総合法令出版より