2020.04.28
斎藤一人さんは、「100%の法則」についてこんなことを書いている。
『あなたに起こる出来事。
それはしあわせなこともあれば、不幸なこともあると思います。
それらすべての出来事に対して「これは100%、自分の責任なんだ」と思えたとき、自分の人生を100%コントロールすることができるようになるんです。
これを「100%の法則」といいます。
たとえば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせるなにかがあるんだ」とみる。
そういう目を持つと、「確かに部長はすべての部下に怒ってわけじゃない」ということがわかりますし、「ならば怒られないようにするにはどうすればいいか」ということもわかるんです。
自分が何回も騙(だま)されるんだとしたら、「自分が騙されるのを見抜けない」とか、なにか騙されやすいところがあるはずです。
とにかく、この「100%の法則」は自分に起こる出来事を100%、自分の責任だとみる法則なんです。』(大丈夫だよ、すべてはうまくいってるからね)より
「人生は不公平だ」という人は、自分が悪いとはこれっぽっちも思っていない。
すべて、世間が悪い、政治が悪いと思っている。
つまり、100%の法則ではなく、0%の法則。
すべて、人のせい、政治のせいだという人は、自分で自分を変える努力をしない。
だが、人を非難しても自分は何も変わらない。
そんなヒマがあるなら、まず自分ができることをすることだ。
「大切なのは、つらいときに『なんて不幸なのだ』と思うのではなく、『がんばる機会が得られて運がいい』と思うことだ」
頭の中で、よりよき言葉に置き換えること。
「あなたはあなたが使っている言葉でできている 」
人生は言葉によって変わることができるんですね。