2020.04.20
筑波大学名誉教授の村上和雄氏のこんな話があります。
『アメリカの病院の実験で、「他人に祈られた患者」はそうでない患者に比べて、人工呼吸器、抗生物質、透析の使用率があきらかに少ないことが分かったという。
これは驚いたことに、この病院から遠くはなれたところからの祈りでも効果は同じだった。
そして、なにより驚くことは、患者は祈られていることを全く知らなかったことだ。
また、人のために祈ると、実は、祈った本人まで健康になるという』
反対に、人を罵倒したり、怒鳴ったり、悪口を言ったりすると、一番聞いているのは自分だ、と言われる。
なぜなら、自分の「口」に一番近いのは自分の「耳」だからです。
すると、自分を罵倒し、怒鳴り、悪口を言っているのと同じ状態になるんですね。
斎藤一人さんは、
「人の幸せを願うようになると、心が豊かになるんです。心が豊かになると、人相も変わってくるんです」(愛のセラピー)より
という。
人の幸せを祈ると、仏頂面が消える。
そして、それはつまらない仕事を、つまらなくない仕事に変える術でもある。
心の中で…
コンビニのレジで、「あなたに幸せが訪れますように」
朝会社で仕事の仲間に、「会社のみんなにもっと幸せが訪れますように」
渋滞の列で車を快く入れてくれた人に、「あなたに幸せが雪崩のごとく訪れますように」
人の幸せを祈ることができる人でありたいですね。