2020.04.09
『「幸運の女神の前髪」という話があります。
幸運の女神には後ろ髪がついていないから通り過ぎたら捕まえることはできない、という例えです。
あるとき、あなたの元に起業メンバーにならないかという誘いがくるかもしれない。
当日誘われた飲み会に運命の人が来ているかもしれない。
それもこれも、つねに「余裕」を持っていないと掴むことはできない。
また、順風満帆な人生にピンチがやってくるときもある。
そんなときも、スケジュールに余裕がないと頭の中はパンクしてしまい、視野はどんどん狭くなる。
ヒマは全力で作っておいたほうがいい。
時間は余るものじゃない。
作り出すものです。
世の中には、予定をパンパンに詰め込んで片っ端から対処するタイプの人もいる。
その場合、幸運の女神が現れたら、両手はお手玉をしながら器用に前髪を掴めるのかもしれない。
ただ、凡人には難しい。
少なくとも片手は空けておかないと、チャンスを掴むことはできない。
「努力で解決しよう」「頑張ればなんとかなるかも」と考えている人は、つねに両手が塞がっていてチャンスを取り逃す。』