2020.03.28
葉隠で有名な佐賀鍋島藩の山本常朝の有名な一文があります。
「人間の一生は誠にわずかの事なり。
好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。」
あっという間の人生。
それは、まるで夢のような束(つか)の間の出来事。
「何しようぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え」(閑吟集)
何になろう、まじめくさってみたところで。
所詮、人生は夢よ。
ただ面白おかしく狂えばいい。
吉田松陰は「諸君狂いたまえ」と若者たちを鼓舞した。
変革は、いつだって狂った(常軌を逸した)若者から始まった。
「やりたいことをやれ」
夢のようなあっというまの人生。
老いも若きも、やりたいことをやって、好きなことして暮らしたい。