2020.03.15
『心理学者のヘンリー・ゴーダードは子どものエネルギーレベルを測定する実験をおこなった。
エルゴグラフ(筋肉の作業能力を測定する器械)を使い、子どもが周囲の人の言葉にどう反応するかを調べる実験だ。
その結果、子どもがどんなに疲れていても、誰かにほめてもらうとエルゴグラフの数値が急速に上がることがわかった。
それに対し、子どもが叱られたり落胆したりしたときは、エルゴグラフの数値が急降下した。
励ましの力を過少評価してはいけない。』
『どんなに地位や身分が高くても、人は批判されるよりも励まされたときのほうがいい仕事をするし、よりいっそう努力をするものだ。
私は長いあいだ生きてきて、その例外に出くわしたことが一度もない。 (チャールズ・シュワッブ/アメリカの実業家)』