2019.12.27
「打ち出の小槌」とは、おとぎ話の一寸法師などに登場する小さな槌のこと。
欲しいものや願いごとを唱えて振ると、願いどおりのモノがあらわれてくるという「夢を叶える魔法のツール」なのです。
「そんなものがあるのかよ」と笑うのは正しい。
常識で考えて「打ち出の小槌」は存在しない。
その通りだ。
だが、そう考えるのは結局、常識に埋没して生きていく人だ。
常識では「打ち出の小槌」は存在しないと認めながらも、
「なぜ、存在しないと言い切れるのか?」
と反常識発想をしてこそ、新たな視点を獲得することができる。
新たな視点とは、「打ち出の小槌」を自分がこの手に握っていることに気づくことです。
「打ち出の小槌」がなんであるか一言で言えば「信用」のこと。
信用という小槌を振ることで、夢も、願いごとも必ず叶うんです。
「打ち出の小槌」は誰もが持っていながら、それに気がつく人は少なく、振り方を知る人はもっと少ないんです。
「お金」は信用を誰にでもわかりやすく、便利にしたもので、信用のなかの一つの形態だという。
道具だからこそ、貯めるためではなく、お金は使うためにあり、信用を積み重ねることの方が大事だという。
また、経理で使われる、バランスシートに載らないものが、「信用」。
それは、「ブランド」や「のれん」、という価値。
個人で言うなら、その人のキャラクターやイメージ、人脈、ノウハウになる。
これを...「心の中の打ち出の小槌」と呼んでます。
つまり、「信用」をどんどん創造してくれる打ち出の小槌。
だからこそ、会社でも、個人でも自分のブランド力を高めなければならない。
一生涯を通じて自分のブランド価値を上げていくことが、人生である、ということも言えるのではないでしょうか。
「打ち出の小槌」をどう振るかはあなた方皆さん次第♬