2019.12.19
斎藤一人さんは、本の中でこんなことを言っています。
『私はいまだかつて事業計画というものを立てたことがないんです。
目標設定もしたことがない。
もちろん世の中には計画を立てることが好きな人もいます。
それでうまく言った人もいる。
だから立てたい人は立てたらいいと思います。でも、
「一人さんはどうしてますか?」
と聞かれたら、
「何もしてないよ」
と答えます。
事業計画を立てる人は、銀行からお金を借るのに必要なんだと思います。
私はどこからもお金を借りないから、そんな必要はないんです。
それに計画なんかいくら立てても、たいていは計画通りにいかないんだから、立てたってしょうがない(笑)
そんなことに時間を使うより、私は今、目の前で起きている問題を一つひとつ片づけていくだけです。
目標を設定したり、事業計画を立てなくったって、今、目の前のことをちゃんとやっていれば、未来の目標にたどりつく。
未来の目標はそのときになればくるんですね。
ただ、誤解しないでいただきたいのは、これは私のやり方であって、計画を立てたい人に立てちゃいけない、と言っているわけじゃないんですよ。
社長が1万人いれば、1万通りのやり方がある。
計画を立てるのが大切だと思うんなら、そうすればいいんです。』