人相
2019.09.23
人相について、丸善の相談役の司忠氏はこう語る。
「人相というものは朝と晩とでも変わる。
自分の心の状態を恐ろしいほど敏感にうつし出す。
だから、人相は終始変わる。
たとえば、極めて不運な人相をしている人が社会に出て永久にそのままかというと、決してそうではない。
自分の心がけ一つで、自らの相をなおして開運することができる。
もし、嘘だと思うなら、早速、明日から鏡に写る自分と対話をはじめてみるといい。
それはやがて、自分の心との対決であることに気がつくだろう。
また、人と折衝したり、人に注意を与える場合なども、まず鏡に向かって自分の相を整えるがよい」
誰かを怒ってしまったとき、その後、何時間かは、たいていの人は怒った表情を引きずっている。
それが毎日なら、その人の人相は険(けわ)しくて、不愉快そうで、暗そうで、不機嫌な顔となる。
反対に、いつもニコニコ笑顔で、感謝多き人は、柔和で、温かく、親しみやすくて、明るく、機嫌のよい顔となる。
よき人相をつくりたいですね。

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