「頼まれごとの人生」
2019.08.21
小林正観さんの生き方は「頼まれごとの人生」だという。
自分から望むのではなく、誰かに頼まれたことを淡々とこなしていく。
頼まれたことを文句を言わずにやっていくと、自分の生き筋が見えてくるという。
「ああ、こういう方向で自分は(神さまから)動かされているのだ」と。
「来た球」も同じで、オファーがあったらそれを粛々(しゅくしゅく)とこなしていく。
PTAや町内の役でも、仕事や公的な役職でも、(お金を貸すとかは別にして)なんでも頼まれたら引き受ける。
頼まれるということは、その人にその実力が備わっているということ。
最初はうまくいかなくても、それをやっているうちに必ずなんとかなる。
反対に、好かれない人や、人気のない人には頼まれごとはやってこない。
そして、どうせ引き受けるなら、グズグズ、四の五の言わずにニッコリとして引き受ける。
そうすると、やがて、いつか自分の世界が広がっていることに気づく。
来た球はとりあえず打つ人でありたい。

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