2022.09.13
「神さまの秘めごと」とは、「神秘」のことです。
人間の知恵では計り知れないほどの不思議なことです。
普通の理解や理論を超越した、ことや現象のことでもあります。
小林正観さんは、「神さまの秘めごと」を読み取って、使いこなしていくと人生がとても面白くなる、といいます。
1. 自己中心的の反対は、利他的です。
自分のことよりも、他者の利益や幸せを考えることです。
これが「謙虚」であることの一つめの要素。
2. 人の話をよく聞き、いつも学ぼうとする姿勢のある人は、我欲を抑えることの出来る人です。
なぜなら人は、他人の話を聞くより、自分の話をしたくてたまらない生き物だからです。
そして、学ぶ姿勢がある人は、自分を下座に置くことができる人です。
下座行とは、人より一段、二段と低い位置に置かれたとしても、そこで不平不満を言わず、懸命に仕事をすることをいいます。
これが「謙虚」であることの二つめの要素。
3. 自己顕示欲の強い人は、「自己主張が強い」「我が強い」「目立ちたがり屋」「自意識過剰」「虚栄心」等々の性格があります。
自己承認欲求の一つですが、認められたい気持ちが強く出て、「自分自身はすごい」とアピールしてしまうことです。
自己肯定感を高めることで、自己顕示欲は減っていきます。
そのためには、「自分に自信を持つこと」「常にプラス思考で考える」「他人と比較しない」「ネガティブな自分も受け入れる」「肯定的な人と会う」等々。
これが「謙虚」であることの三つめの要素。
品性は、謙虚さから生まれます。
謙虚にして驕(おご)らない姿勢です。
謙虚さを手に入れ、自らの品性を高めたいと思います。