社長ブログ

船 と 道

2022.06.29

『船は港にいる時、最も安全であるがそれは船が造られた目的ではない』(パウロ・コエーリョ・作家)


船は、港を出航しない限り安全です

一旦外海に出れば、荒れ狂う嵐の時もあれば冬のいてつく酷寒の海もあります。

しかし、船は強風や嵐にも耐えられるように作られているのであって港に舫(もや)うためにあるのではありません。


『この道を行けば どうなるものか危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わずにゆけよ ゆけばわかるさ』

この詩は、アントニオ猪木氏の座右の銘です。

「人は歩みを止めた時にそして挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います」『猪木寛至自伝』より

チャンスが来ているのに踏み出せない踏み出せば幸運に巡り会えるのに足が動かない

どんなに怖くても一歩を踏み出さない限り前には進みません

一歩一歩の足跡が経験という道となります

一直線に行く道だけが道ではありません失敗を重ねながらの曲がりくねった道も、自分の道

我々がこの世に生まれてきた本当の意味は自分で作った問題集を解くため一歩でも、前に進むこと

行けば、そこに新しい世界が待っています

「ゆけばわかるさ」