2022.06.23
松下幸之助氏はこう言います。
「人間は若い時の心がけによって、ずいぶんと差が出るものだ」
また、稲盛和夫氏はこう言います。
「仕事を好きになったこと、会社を好きになったこと、そのことによって今日の私がある」
心の持ちようが人生を決める―名経営者の教えは一致します。
講談社を創った野間清治氏にもこういう言葉があります。
「万事万象、わが一心に存する。わが一心によってわが境遇ができるのだ。
すべては私の影だ。心が歪めば世の中も歪むのだ。
わが一心によって、世の中がよくも悪くも、楽しくも辛くもなるのだ」
また弘法大師空海の言葉も深いです。
「教法は本(もと)より差(たが)うことなし。牛と蛇との飲水(おんすい)の如し。 牛は飲めば蘇乳(そにゅう)となり、蛇は飲めば毒莿(どくし)となる」(『宗秘論』)
同じ水を飲んでも牛はそれを栄養のある乳にし、蛇はそれを毒にしてしまう。
尊い教えも聞く人によってまったく違ったものになる、ということですね。
今日も生きてることに感謝♬