2022.05.30
「20歳の頃は、他人の目が気になる。
40歳になると、他人の目など気にならなくなる。
60歳になると、そもそも自分のことなど誰もまったく気にしていなかったと気づく」 (アン・ランダーズ /アメリカのジャーナリスト)
多くの人は自意識過剰です。
人からどう評価されているか、気になってしかたがない…
(あんなこと言って)嫌われているのではないかとか
(あの失敗を)笑われているのではないかとか
(自己紹介でしどろもどろになって)能力ない人と思われているのはないかとか等々
自分のことを考えてみればわかりますが、他人の細かいことなど、いちいち覚えていません。
人のことは時間の経過とともに、ほとんど忘れてしまうものです。
誰かが亡くなったことでさえそうなんです。
小林正観さんのこんな言葉があります。
「自分がたいしたものと思えば力が入る。
たいしたものじゃないと思えば力が抜ける。
風に揺らぐ花のように、力が抜けていると美しい。」
自意識過剰とは、ほとんどが、自分は「たいしたものだ」と思っているところから始まる。
どうせたいしたものじゃない、と思っていれば、失敗することも当たり前。
失敗や、ヘマや、笑われることを恐れたら、挑戦できません。
「夢を行動に移す人は、笑われることを恐れない」(スティーブ・ジョブズ)