2022.05.03
気をつけてね」が口癖の人は、その「気をつける事」をイメージする時は、あなたがその事…トラブルや事故や病気…が大好きで選んでいる事になります。
「気をつける事」は「事故やトラブルに遭ってね」と言っているのと同じなのです。
航空会社が飛行機から降りる時、「皆さま、今日も風邪などひかないよう気をつけてお過ごし下さい」と言うのは「風邪をひいてお過ごし下さい」と言っているのと同じ事になります。
いつもイメージしたり、イメージさせたりすると、そのイメージが鮮明なほどそれがやってきます。
だから、 「今日も一日笑顔のある楽しい一日でありますように祈ります」とか、 「今日一日が順調な日でありますように」といった笑顔と健康と繁栄をイメージできる言葉で送り出す事が大切です。
日本人は「不幸にならないように」「失敗しないように」「人に迷惑をかけないように」というように生きる不安習慣を身につけています。
それでは毎日失敗しないように、失敗しないように緊張して生きてゆかねばなりません。
人生を楽しめません。
「そら、言った通り気ィつけんから不幸がやってきただろう」と言ったりしますが、 私にしたら「あなたが、そちらに水を引いたんだよ」という事になります。
毎日口にしている事、思っている事の五割以上が、マイナスの感情やうまくいかない事への心配事だとしたら、その方向に自分の人生を望んでいる事になります。
それは、あなたが不幸や心配や失敗が大好きだから、いつもその事を口にし想っている事になるからです。
もし笑顔や裕福や楽しい事が好きならば、友人、家族、会社の人々、嫌いな人々にでさえも笑顔が満ちているように、いつも想い祈って下さい。
一日の五割以上をその楽しい想いで占めて「少年時代のようにワクワク」して人生の大部分を過ごしてゆけるように「良かったと感謝」を口癖にして下さい。
一人だと憂鬱になる人は、元気のいい笑い合える友を増やしましょう。
また逆に友人に「大丈夫、大丈夫」って言ってあげられる明るい友に自分がなりましょう。
そうするとあなたは「明るく、楽しく、元気な人」になってゆきます。
その上、落ちついて、物事に淡々とやり抜くようになってゆくと…「聡明な友人」 になれるでしょう。
「聡明な人」って素敵ですよ。
人生からできる限り心配事、不安、マイナスのイメージ、怒り事を少なくして、かわりに愉快な事、楽しくなる事、裕福な自分、やさしく思いやりのある自分を想い浮かべて暮らしましょう。
そうすると、きっと光の丘に立っている事でしょう。
“グチをチェック"
“口癖をチェック"
“気持ちいい…うれしい…を毎日一回は言いましょう”