2022.04.25
所ジョージさんの心に響くこんな話があります。
『例えば、あえてアポなしで出かけてみる。
相手が留守。
でも、「そこから面白いことが始まる」と所さんは言うのです。
せっかくだからと近所をまわり、近くにある川を眺め、このへんで何か買っていこうということになる。
そこを目指したわけではないのに、そこにいることが大事なのだと。
「これが楽しいんですよ。新しい物語ができるじゃん。便利さを楽しさだと勘違いしてる人が多いけど、実は、不便さこそが幸せにつながるの。
世の中がいろいろ見えるじゃない。
いろんな経験もできる。痛い目にも遭うし、暑さや寒さや四季も感じる。
そういうものを、世の中の人は才能と呼ぶのよ」』(上阪徹の名言百出)より
訪ねて行った人が留守だったとき、たいていの人はツイてない、と思い不機嫌になります。
しかし、「そこから面白いことが始まる」と思える人は、機嫌よく生きることができる達人です。
何気ない日常の中に、幸せを見つけることができる人、面白がれる人、楽しめる人…
最高の幸せとは、淡々とした何も特別なことがない日々です。