2022.03.20
「過去と他人は変えられない」
変えられるのは、自分と未来だけです。
ただし、その解釈や意味という考え方は変えられます。
「あんな大失敗をしてしまったが、あの経験があったから、今の自分がいる、感謝だな」というように。
しかしながら、それは心の安寧(あんねい)としては必要なのですが、「今、これからどう動くのか」というときには、その考え方はあまり役に立ちません。
未来をひらいていこうとするなら、できないことではなく、できることを探すことだからです。
たとえば、このコロナ禍でも、いつでもファイティングポーズを取っている経営者やリーダーは愚痴や泣き言をいいません。
飲食店でも、たとえ店は休んでいたとしても、常に、次のこと、何か新しいこと、を考えています。
そして、それに手をかけ、走り出しています。
つまり、自分がコントロールできることに集中しているのです。
また、逆に言うなら、文句や愚痴を言う人は、「今できることに集中していない人」でもあるのです。
目の前の、今自分のできることを、一所懸命にやるなら、文句を言っているヒマなどないからです。
ピンチのとき、自分ができることに集中できる人でありたいですね ♬