2022.02.10
「認知症になるリスクを減らすための運動」という興味深い話がありました。
『研究では、ウォーキングか軽いジョギングを週にトータルで150分、あるいは30分ずつ週に5回行うのが望ましいとされています。
20分のランニングを週に3回行っても、同じく効果があるそうです。
また、ジムで筋肉を鍛えるよりは、歩いたり走ったりするほうがいいらしい。
筋力トレーニングと認知症の関連性については、まだ研究途中の段階であるため、結果が出るまでは、効果があると立証された方法にしたがいましょう。
つまり歩く、もしくは走ることだそうです。
運動が記憶力に影響をおよぼすのは、認知症の場合だけにかぎりません。
誰でも、年を取るにつれて記憶力は衰えます。
海馬が縮み、脳に流れる血液が減り、様々な領域同士の結合が弱くなるからだそうです。
身体をよく動かせば、この進行を劇的に遅らせることができるそうです。
認知症であるなしにかかわらず、脳の老化に歯止めをかけ、記憶力を改善できるのです。』
アンダース・ハンセン氏によると、ウォーキングは「認知症」有効なだけではない。
たとえば…
●ストレスを解消する
●集中力を高める
●やる気が湧いてくる
●記憶力を高める
●アイデア力や創造力が高まる
●学力が伸びる
●高血圧、高血糖値などを疾患リスクを減らし、長生きする
まさに、ウォーキングは「万能の薬」なんですね。
お金もかからず、ほんの少しの決意でできる。
今一度、ウォーキングの効能に注目し…
ウォーキングを始めてみませんか。