2022.02.08
自分の力だけで生きていると思っている人は、「おかげさま」や「感謝の心」がありません。
いわゆる、傲慢で、驕(おご)りのある人です。
誰の力も借りず、一人だけで生きている人はこの世には一人もいないのに…
たとえ、無人島で自給自足の生活をしたとしても、衣食住の大半は、自分以外の誰かが作っています。
よしんば、食料を海や山で自給したとしても、それさえも天の恵みがあればこそで、自分の力ではない。
「毎晩眠りにつくたびに私は死ぬ。そして毎朝目を覚ますたびに生まれ変わる」
という、マハートマー・ガーンディーの言葉があります。
寝ている間に死んでしまったとしても、誰に文句を言うわけにもいかないですよね。
毎朝目を覚ますということは、実は奇跡のようなことなんですね。
それを「有り難い」、有ることが難しいこと、あり得ないようなこと、と言います。
生かされていることに…日に何度でも、感謝ですね!