社長のつぶやき

それが一番的確な判断だった。

2022.01.21


人生の中で非常に意味のある日というのを特別日と言うのなら、「今日」は二つの特別日が重なっている日です。

一つは、今日を含めた過去で言うならば、「今日」の私は、人生の中で最長老であり、 最ベテランであり、最古参である、と言えます。

その日に下した判断というのはすべて、その最長老であり、最ベテランであり、最古参である「私」が為したもの、ということになります。

私という人生の中で、これ以上経験を積んだ人はいないのです。

今日がもっとも経験を積み重ねた日、もっとも知恵がたくさんある日です。

その人が下した判断なのですから、すべてがその日の時点では最高に正しいということが言えます。

つまり、今日下した判断はどんな判断もすべて100%正しい。

ただ、それにしては、半年前や1年前にした判断で、「あのとき、ああすればよかった、こうすればよかった」と思うことが少なくありません。

しかし、そう思えること自体が、自分が進歩・向上していることにほかならないのです。

「3ヵ月前の自分は未熟だった」「半年前の判断が未熟だった」「ああすればよかった、こうすればよかった」と思えるのは、その3ヵ月、半年の間に自分が以前よりもずっと大きな判断力を身につけたということになります。

あるいは、広い視野を持った、それだけ成長したということです。

過去の自分の判断が未熟であったと思えば思うほど、それは現在の自分が成長したということにほかなりません。

もう一度言いますが、その時点では、それが一番的確な判断だったのです。 小林正観