2021.12.11
日本電産会長、永守重信氏の話より
「苦しみがあれば、そのあとには必ず喜びがやってくる…それは私が子どもの頃、母がよくいい聞かせてくれた教えであった。
それから波瀾万丈の人生を歩んできて、たしかにそれは真実だと確信している。
人生とは、苦楽が交互に織りなす "サインカーブ”である。
多くの苦しみを経験したあとには、必ず大きな喜びがやってくる。
そして、大きな苦難を乗り越えた人にこそ、より多くの幸せが待っているのだ。
したがって困難や逆境のなかにいるときこそが、飛躍のチャンスなのだ。
だから、けっしてそこから逃げてはならない。
どんなに強い逆風であろうと、敢然と向き合い、それを乗り越えていくことだ。」