社長ブログ

「縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難し」

2021.12.01

「縁あれば千里」という言葉があります。

元の言葉は…

「縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難し」

縁があれば、千里離れたところにいる人とご縁が結ばれることがあるが、そうでなければ、面と向かって会っていても縁が結ばれることはない。

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。」

まさに、縁あれば千里です。

小林正観さんは「私たちの周りで起きているすべての現象、人生のあらゆる出来事に、《重要なこと・重要でないこと》《大きいこと・小さいこと》の区別はない」と言います。

つまり、その時は小さなこと、些細なことだと思っていても、それがなければ今の自分はなかった、ということばかりだということ。

自分の人生を振り返ると、「大きいこと」または「小さいこと」と思っていたのはすべて自分の判断。

「何気ない」と思っていた出来事の積み重ねで、今の自分が存在しているということです。

だからこそ、今のこの一瞬一瞬を、いかに丁寧に生きるかが大事になってきます。

目の前の、小さなこと、些細なことも大事にできるそんな人生にしたいですね。