2021.11.19
かつて「黄金の20年代」と呼ばれる繁栄期をもたらしたカルビン・クーリッ ジ(米国第30代大統領)が、興味深いことを言っています。
この世の中で粘り強さにまさるものはない。
才能があってもダメだ。 才能のある失敗者は大勢いる。
天才であってもダメだ。 報われない天才は大勢いる。
高学歴であってもダメだ。 高学歴の落伍者は大勢いる。
しかし、粘り強さがあれば、決意したことはなんでもできる。
「粘り強さを発揮しろ」というメッセージこそが、
これまで人類の諸問題を解決してきたし、
これからも解決しつづけるだろう。
クーリッジは、才能を磨くことや教育を受けることの大切さを否定しているのではありません。
どんなに才能があり、どんなに教育を受けても、結局、粘り強さがなければ成功しないと主張しているのです。