2021.11.05
産婦人科医の池川明氏は、「胎内記憶」の日本の第一人者。
3500人の胎内記憶調査の実績があります。
その調査によると、胎内記憶は33パーセントの子どもが持っているといいます。
そして、記憶の保有率に最も大きな影響を及ぼしていたのは、「お母さんがおなかの赤ちゃんに話しかけていたかどうか」だった。
お母さんによく話しかけてもらっていたお子さんは、胎内記憶の保有率が高いことが分かった、といいます。
ドラマや映画などで、親に向かって「頼んで生まれてきたわけじゃない!」と毒づくシーンがあります。
しかし、そうではなくて、「(自らが)親を選んでこの世に生まれてきた」とするならば、すべてのことまったく変わってくる。
親のせいにしたり、まわりや環境のせいにすることはできなくなるからです。
何故なら、自らがその親や環境、を選んできたから。
嫌なことも、つらいことも、面倒なことも、トラブルも、すべて自らが自分の成長のために選んできたらしい。
長い人生のシナリオや脚本を前もって自ら書いてきた、ということです。
子どもは「ママを選んで生まれて来た」。