2021.10.18
「酒も煙草も女もやらず 百まで生きた馬鹿がいる」
という都都逸があります。
たとえば、謹厳実直、真面目に、羽目も外さずに生涯を生きるという生き方があります。
逆に、人生の中で時に、はしゃいだり、ふざけたり、調子に乗ったりと、子どものような柔軟な感性を大切にする生き方もあります。
真面目は大事な資質だが、それが行き過ぎて、「健康のためなら死んでもいい」という状態になるなら本末転倒ですよね。
なんのために健康が必要かといえば、それはQOL(Quality of Life)を高めるため。
QOLとは「人生の質」。
それは、ソクラテスのいう「なによりも大切にすべきは、ただ生きることでなく、よく生きることである」ということ。
毎日が充実し、満たされた生活をおくるために必要なことでもあります。
人生をよく生き、楽しむのに必要なことは…
●好奇心があること
●楽しみを共有する家族や友人、仲間がいること
●何かに挑戦すること、新しいことを始めること
●他人と比べないこと
●年齢を理由にあきらめないこと
●誰かの役にたっている、必要とされている、と実感すること
●何事も面白がること
●「やってみなはれ」と、行動すること
●どんなときも「ユーモア」と「笑い」があること
●今無いものではなく、持っているものに感謝すること