2021.09.19
たとえば、かなり意気込んで、誰かに何かをお願いしたり頼んだときに、冷たく、「できません」「無理です」等...
「木で鼻を括(くく)ったような」対応をされると誰もがテンションが下がり、嫌になります。
冷水を浴びせられたように、一気に気持ちが萎(な)えてしまう。
冷たくて、「人を離れさせる言葉」の反対が、「和顔愛語(わげんあいご)」。
良寛和尚が好んで使った言葉です。
和顔愛語とは、和(なご)やかな笑顔と、愛のあるやさしい言葉のこと。
良寛和尚は、私は貧しくて何も人にさし上げるものはない。
だから、口から出る言葉はすべて「愛語」であるように、と心掛けたといいます。
自分から「和顔愛語」を発している人のまわりには、「和顔愛語」の人たちが集まる。
しかし、「不機嫌で冷たい言葉」ばかり発している人からは、人は離れていく。
一緒にいても楽しくないからです。
どんなときも…
和顔愛語の実践を重ねて行きたいですね(^^)